ここ掘れヒヒーン!

蓮光寺/京都府京都市

古都の街角にある寺

京都の河原町五条から西へ1本入った富小路通りを南に向かって少し歩くと左手に「蓮光寺」というお寺があります。周囲は小さなお寺が集まっていて、ここもまたそれらと同じような風格。観光客向けのにぎわいを見せる寺ではありません。

蓮光寺

明応元年(1492年)天台宗の真盛(しんせい)上人を開基とし、高野山の苅萱堂を模して京都市下京区新町高辻に草庵を結んだことに始まります。
その後、天正19年(1591年)豊臣秀吉の命により現在の富小路六条に移転、浄土宗に改められました。
境内には大坂夏の陣に敗れた土佐の長曽我部盛親(ちょうそかべもりちか)の五輪供養塔があります。

そして清盛のゆかりもこちらに鎮座しています。
門をくぐってすぐにある「地蔵堂」、ここにましますのが「駒止(こまどめ)地蔵尊」です。

  • 駒止地蔵尊
  • 駒止地蔵尊
  • 高さ2.4mの巨大な地蔵。蓮光寺で参拝していた信者が突然入ってきた盗賊に襲われた際、この地蔵尊が身代わりになって首を切られて信者を救った言い伝えから、別名「首切り地蔵」とも

清盛の乗った馬が

蓮光寺の近くには鴨川が流れていて、そのあたりは「六条河原」と呼ばれた処刑場でした。この地蔵は弘法大師の作と言われ、六条河原の刑場にまつられて、多くの処刑者の霊を弔ってきたそうです。
しかしいつぞや発生した鴨川の氾濫で埋もれてしまったのでした。

そして1158年(保元3年)清盛41歳のある日のこと、馬に乗って移動していた清盛ですが、六条河原のあたりで突然馬がびくとも動かなくなりました。どうしたことだと思い清盛が辺りを掘らせてみたところ、地中から地蔵が出てきたのです。なんだか花咲かじいさんみたいですね。
それ以来、この地蔵は馬を止めたことから「駒止地蔵尊」と呼ばれているのだとか。



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  • 蓮光寺
  • 住所 京都市下京区富小路通六条上る本塩竈町534
  • 電話 075-351-3066  
  • 開門時間 境内自由、本堂は許諾要
  • 拝観料 無料、本堂は抹茶・茶菓子付1,000円
  • 交通 京阪本線清水五条駅 徒歩6分


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  • 一保堂茶舗
  • 「一保堂」は京都の寺町通二条に本店を構える日本茶の専門店。創業は約290年前の老舗です。日本茶と一口に言っても、産地や製法によって特徴は実にさまざま。一保堂が扱うお茶は、穏やかな香りと上品な甘み、まろやかな味わいの「京銘茶」です。木津川、宇治川両水系の気候で栽培され、宇治発祥の「宇治製法」でつくられたお茶を中心に取り扱っています。


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