伊勢神宮にも清盛のゆかり

伊勢神宮 外宮/三重県伊勢市

伊勢神宮にある清盛のゆかり

伊勢神宮とは、三重県伊勢市の五十鈴(いすず) 川上に鎮座する皇大神宮(こうたいじんぐう)通称「内宮(ないくう)」と、山田の原に鎮座する豊受大神宮(とようけだいじんぐう)通称「外宮(げくう)」をはじめとし、別宮など125社神社の総称です。正式名称は「神宮」。 神宮参拝は、まず外宮からというのが古来からの習わしになっています。

伊勢神宮

豊受の「うけ」とは食物のことで、豊受大御神(とようけのおおみかみ)は 食物や穀物を司る神。このことより、衣食住、ひろく産業の守護神として崇められています。
表参道から参拝しましょう。防火のためにつくられた掘川が流れ、火除橋(ひよけばし)がかけられています。橋を渡るとすぐ左手にあるのが手水舎(てみずしゃ)。手や口を洗い清めるためのものです。
手水舎のすぐ反対側を見ると二つに大きく割れたかのような大木が目に入ります。これこそが清盛のゆかりなのです。

  • 清盛楠
  • 清盛楠
  • 高さは約10m。二本に見えますが、実は一株の巨大な古木。昭和34年の伊勢湾台風のときに中央部分が裂けて倒れ、現在の形になりました

なぜこのクスノキが清盛楠と呼ばれているのでしょうか。
清盛は生涯に三度伊勢神宮に勅使として派遣されています。その折にここを通りかかった際、木の枝が冠に触れたため怒って西側の枝を切らせたという伝承があるのです。

いまひとつホントなのか嘘なのか分からない話ではありますね。これも実は清盛の仕業ではないという説が存在します。
枝を切らせたのは清盛ではなく、清盛の子重盛(しげもり)なんだとかそうでないとか。しかし、「伊勢参宮名所図会(いせさんぐうめいしょずえ)」にもバッチリ清盛だと絵付きで描かれてしまいました。

伊勢参宮名所図会

ともあれ、清盛の名が冠せられたクスノキ。かなりの老木ですが、これからも変わらずに参道を行く人たちをじっと見守り続けてほしいものです。

伊勢神宮


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  • 忠盛塚
  • 住所 三重県伊勢市豊川町279
  • 電話 0596-24-1111 (神宮司庁代表)
  • 開門時間 5時~17時
    ※季節によって変動あり
  • 拝観料 無料
  • 交通 近鉄鳥羽線伊勢市駅 徒歩10分
    JR参宮線伊勢市駅 徒歩10分


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  • 伊勢うどん
  • 伊勢うどんは三重県伊勢市を中心に食べられるご当地うどん。 たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等のダシを加えた黒くて濃厚なつゆが目を引きます。非常に濃い色のつゆは塩辛いと誤解されやすいのですが、実は甘みが強く後味まろやか。しつこくないのが特長です。 一方、うどんの麺は太めで非常に柔らかくもちもち。コシを求めるうどんとは対極の位置にあります。これは長時間麺を茹でるため。通常のうどんより3倍かそれ以上の時間茹でます。 お伊勢参りの帰りにでもぜひ味わっておきたい三重県の一品です。


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